室内にも塗れる外部用塗料…ゼリーみたいなペイント(?!)塗ってみた

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“ゼリー状の着色塗料”というふれこみの「ラスティックカラー」。実際のところ、使い勝手はどうなの?仕上がり感はどうなの?

と、いうわけで、ゼリーみたいなペイント(?!)塗ってみた。

目次

  1. 塗るゼリー
  2. におわない水性
  3. こぼれない・跳ねない・汚れない
  4. 塗り広げるだけのかんたん塗装
  5. 後片付けもかんたん
  6. 選べる12色(+透明)

1.塗るゼリー

ゼリー状ってのはどんな状態なのか? ゼリーといってもいろいろありますが、寒天を冷やし固めたような“ガチガチのプルプル”ではありません。どちらかというとトロッと流動性のあるヘアスタイリングジェルなんかに近い感じでしょうか。

キャップを押さえてよく振る

被塗物(ペイントしようとしてるもの)の上に直接ニュルッと搾り出す

キッチンペーパーやウエス(ボロ布)で塗り広げる

というふうな使い方をします。

2.におわない水性

ペイント・塗装なんていうと石油・シンナー・除光液みたいな刺激臭で部屋中が臭くなるんじゃ?なんて心配が頭をよぎりますよね。でもこの「ラスティックカラー」は心配御無用。水性タイプなので安心。安全。イヤなニオイがほとんどありません。赤ちゃんやペットがいるお部屋での作業も安心です。

3.こぼれない・跳ねない・汚れない

さて、ゼリー状であることによってもたらされる利点って何なの?というと、やはり作業性の良さでしょうね。液状と違って、うっかり容器を倒してしまっても、こぼれない・跳ねない・汚れない。ってことは、 余計な手間がかかることなく作業がはかどりますよね。

4.塗り広げるだけのかんたん塗装


塗装方法が簡単なのも、ゼリー状であることの利点のひとつです。
前述のとおり、

ボトルのキャップを押さえてよく振る

被塗物(ペイントしようとしてるもの)の上に直接ニュルッと搾り出す

キッチンペーパーやウエス(ボロ布)で塗り広げる

の簡単ステップ。あとは乾くのを待つだけです。

ちなみに、ペイント作業のまえに、あらかじめ塗装する物の表面全体に軽くサンドペーパーをかけておくと、 表面のザラザラやトゲトゲを抑えてペイントがしっかりと表面に定着し、キレイに仕上がります。

木工ペイントの基本ワザなので面倒くさがらずにバッチリ準備しましょう。



5.後片付けも簡単

ラスティックカラーは、安全な水性タイプですので後片付けもかんたんです。

ペイント作業に使ったキッチンペーパーやウエスは使い終わったらゴミ箱にポイするだけ。刷毛・筆・計量カップ・バケツなどは使用しませんので面倒な水洗い作業も不要です。(細部の塗装などに刷毛・筆を使用した場合は水洗いしましょう)

6.選べる12色(+透明)

標準色12色と透明(カラレス)の全13種類です。

木工塗装によく使われる茶色系のチョコレートブラウン・ココアブラウン・シナモン・キャラメルのほか、黒色ブラック、白色ホワイト、透明カラレス、赤色系のローズ・マホガニー、緑色系のオリーブ・グリーンティー、青色系のブルーストーン・デニム、と、超個性的なラインナップ!!


緑色系のグリーンティーや青色系のデニムでリペイントした木製小物は存在感充分で、デスク上のよいアクセントになります。

また、各色を混ぜ合わせることも塗り重ねることもできますので、お好みのカラーを追求したり、違う色の塗り重ねによる独特な風合いもお楽しみいただけます。

 ⇒ ラスティックカラー紹介ページへ

7.HOW TO 動画をチェック

こちらの商品紹介ページから、標準色ラインナップや、3分間ほどのHOW TO 動画が視聴できます。参考にしてみてください。

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