“塗料を塗る”というとハードルが高く感じてしまいます。でも水彩絵の具ならどうでしょう?ほとんどの人が幼い頃から抵抗無く手にしていたのではないでしょうか・・・。
昨今環境にやさしい水性塗料が主流になりつつあります。水性塗料の主成分は水なので、昔のペンキのような嫌な臭いはほとんどしません。水性塗料と水彩絵の具との違いは、一度乾いてしまえば水に濡れても落ちないことです。塗料が乾いてしまえば修正が効かないというデメリットはありますが、水であれば濡れても塗料が溶けることがなく色が滲むこともありません。水性塗料は保管や取り扱いも簡単なので、水彩絵の具のように気軽にチャレンジしてみませんか。
DIYというと、ホームセンターで木材を買ってきて→ノコギリでカットして→組み立てる・・・そんなイメージを持っているのではないでしょうか。でも、初心者がノコギリを使うのは思った以上に大変です。最初から全てをやろうとせず、まずはリメイクから初めてみてはいかがでしょう。例えば身の回りの古くなった木製品に水性塗料を塗ってみる。それだけでも十分DIYを楽しめるのではないでしょうか。
木材をDIY塗装する際の塗料選びは、ポイントをおさえて選べば初心者でも失敗せず塗装を楽しむことができます。 塗料選びの重要なポイントは「用途・目的にあった塗料を選ぶこと」「安全で扱いやすい塗料を選ぶこと」です。
木工製品の仕上げなどに使用される“ニス”には、大きく分けて「油性ニス」と「水性ニス」の2種類があります。「油性ニス」の場合、薄める際にはシンナー等の有機溶剤を使用しますが、「水性ニス」は水道水で薄めることができます。
木材用水性塗料の種類として「水性ニス」の他に「水性ウレタンニス」というものもあります。塗料が完全に乾燥した後であれば「水性ニス」も「水性ウレタンニス」も充分な耐水性と耐久性がありますが、「水性ウレタンニス」は「水性ニス」の耐水性と耐久性をさらに向上させたものです。「水性ニス」「水性ウレタンニス」は臭いが少なく、火を近づけても燃えることがないので、安心してご使用いただけます。
『水性ウレタンニス』も『スクールペイント・水性パステルカラー』も耐水性と耐久性に優れた水性塗料です。どちらも臭いが少なく、火を近づけても燃えることがないので誰でも安心してご使用いただけます。大きな違いは『水性ウレタンニス』はシックなブラウン系の色彩を中心に取り揃えているのに対し、『スクールペイント・水性パステルカラー』は女性に好まれるパステルカラーの色彩を加えたカラーバリエーションが特徴です。どちらも半透明の仕上がりで木目を生かすことが可能です。
【 水性ウレタンニスのカラーバリエーション】
【 スクールペイント・水性パステルカラーのカラーバリエーション 】
※もっと艶を出したい又は色を付けたい場合は、もう一度『水性ウレタンニス』または『スクールペイント・水性パステルカラー』を塗り重ねてください。
使わなくなった木製の収納アイテムやインテリアを好きなカラーに塗ってリメイクしてみる、100円均一の小物を塗って世界にたった一つのアイテムを作るなど、気軽なDIYも楽しいものです。例えば、ホームセンターで手軽に購入できる木材やキットを使って、お子様と一緒に「鳥の巣箱」や「ブックエンド」などを作ってみてはいかがでしょう。可愛らしいカラーに塗装すれば、夏休みの工作にもぴったりです。ワイワイと楽しい思い出ができること必死です。
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