『水性ウレタンサンジング』を使って、木材を使ったDIYをよりキレイな仕上がりに!
昨今、お家時間を利用してDIYを楽しむ方が増えています。実際にニスを買って説明書や動画と同じように塗...

昨今、お家時間を利用してDIYを楽しむ方が増えています。実際にニスを買って説明書や動画と同じように塗ってはみたものの「ザラザラしてキレイに仕上がらなかった」「思ったような色にならなかった」「塗膜がつかなかった」などで困ったことはありませんか?
1.サンジングって何?サンジングを使うとキレイに仕上がるの?
サンジングとは、木材の凹凸を埋めてから研磨をすることで、表面を滑らかにし凹凸のないキレイな塗装面を作る塗料です。
サンジングを塗ると、サンドペーパーなどで研磨をしなくてはいけない分手間がかかりますが、仕上がり感が格段に向上します。また色の付いた塗料を直接木材に塗ると、塗料が木材に吸い込まれてしまい、色がくすんだり濃く出てしまうことがあります。着色系の塗料を塗る前にサンジングを塗ることで、塗料の吸い込みを抑え色がより鮮やかに発色します。
2.DIY塗装におすすめ!ゼロVOC塗料『水性ウレタンサンジング』
ファミリーペイントシリーズの『水性ウレタンサンジング』は、シンナーフリーのゼロVOC塗料(揮発性有機化合物を含有していない塗料)なので、皮膚の弱い方や小さいお子様でも安全に取り扱えることが最大の特徴です。もちろん仕上がり感も抜群!しっかりと塗装表面の凹凸を埋め、肉持ち感のある平滑な美しい塗装表面をつくりることができます。水性のニスなどの塗装に際し、ワンランク上の仕上がり感を楽しみたい方にお勧めです!
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3.上塗りにおすすめ『水性ウレタンニス』と『水性パステルカラー』
上塗り工程には、シックなブラウン系の色彩を中心に取り揃えた『水性ウレタンニス』や、女性に好まれるパステルカラーを加えたカラーバリエーションが特徴の『スクールペイント・水性パステルカラー』がおすすめです。
どちらも耐水性と耐久性に優れた水性で、臭いも少なく火を近づけても燃えないので、誰にでも安全にご使用いただけます。
【 水性ウレタンニスのカラーバリエーション】
【 スクールペイント・水性パステルカラーのカラーバリエーション 】
4.塗装方法や工程は?ポイントを踏まえて解説!
使用する塗料の選びかたや塗装のポイントをおさえておけば、DIY初心者でも失敗なく木材の塗装を楽しむことができます。
【塗装方法・工程】
① 素地研磨 | 150~180#のサンドペーパーで研磨します。木材表面を荒く研磨して凹凸を無くし塗料を密着しやすくします。 【POINT】研磨の方向は木目に沿って!木目に逆らうと木材に研磨の跡がついてキレイに仕上がらないので気をつけましょう。 |
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② 下塗り塗装 | 水性刷毛で水性ウレタンサンジングを塗ります。(塗布量目安:60g/㎡) 【POINT】塗料が垂れない程度に厚めに塗っておくと、その後の研磨作業で失敗が少なくなります。 |
③ 乾 燥 | 季節や気候によって乾燥時間は変わりますが、十分に乾燥させてから研磨作業に移りましょう。(約2時間/20℃) |
④ 研 磨 | 320#サンドペーパーで研磨します。 【POINT】せっかく付けた塗装膜を削り過ぎないようにオーバーサンド(研磨のし過ぎ)に注意しましょう。 |
⑤ 1回目上塗り | 水性刷毛で『水性ウレタンニス』または『スクールペイント・水性パステルカラー』を塗ります。(塗布量目安:1回30g/㎡) ※詳細は各商品の詳細ページをご参照ください。 |
⑥ 乾 燥 | 約2時間/20℃ |
⑦ 2回目上塗り | 水性刷毛で『水性ウレタンニス』または『スクールペイント・水性パステルカラー』を塗ります。(塗布量目安:1回30g/㎡) POINT:2回に分けて塗ることで、塗膜のムラがなくなりキレイに仕上がります。 |
⑧ 乾 燥 | 1日~2日間程度十分に乾燥させてからご使用ください。 |
5.木材を塗装してみよう!
木材はホームセンターや100円ショップなどで購入できます。ご自分でのこぎりを使ってカットしてもいいですし、ホームセンターでは木材をカットしてくれるところもあります。最近では手軽に材料を揃えることができるので、気楽にDIY塗装にチャレンジしてみませんか。ポイントは事前にカットした木材を塗ってから組み立てることです。組み立て前に木材を先に塗っておいた方が塗りやすいだけでなく、つなぎ目等に塗料が溜まることなくキレイに仕上がります。
DIYでの木材塗装は、決して難しいのもではありません。使う塗料とポイントをおさえておけば、誰でもDIYを楽しむことができます。また、『水性ウレタンニス』や『スクールペイント・水性パステルカラー』 だけでも手軽に塗装できますが、今回ご紹介しました『水性ウレタンサンジング』を使って、ワンランク上の仕上がりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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