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シックハウス症候群とは?

シックハウス症候群とは? 室内の空気汚染が健康障害に!

新築住宅やリフォームした住宅に入居した後に「目がチカチカする」「喉が痛い」「めまいや吐き気、頭痛がする」などの症状を引き起こす『シックハウス症候群』が問題になっています。その原因の一部は、建材や家具・日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン・キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられています。
 
『シックハウス症候群』についてはまだ解明されていない部分もありますが、化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると、健康に有害な影響が出るおそれがあります。
対策として、平成15年7月1日に改正建築基準法が施行されました。
 この建築基準法の改正により、建材へのホルムアルデヒド放散の等級表示(例 F☆☆☆☆)がされることとなりました

 
「F☆☆☆☆」マークの「F」はホルムアルデヒドを意味し、「☆」の数が多いほどより放散が少ないことを表します。
中で最もホルムアルデヒドの放散量が少ないものが「F☆☆☆☆」です。建材(塗料も含む)はホルムアルデヒドの放散量により、下記のようにFスターで分類されています。



JIS規格品で第1種ホルムアルデヒド発散建築材料に該当する塗料は11種に上ります。 しかし、これら第1種指定品目は別途発散量分類を入れることで平成15年3月20日公示のホルムアルデヒド規制項目を満していれば使用可能となります。
また、JIS表示とは別にホルムアルデヒド発散量による等級区分を表示する記号として「F☆」が用いられます。
これはFの後に付く☆の数に応じて発散量がわかるようにしたもので、☆4つは発散量ゼロか微小で使用制限のない材料を意味し、☆3つまたは2つは使用面積を一定割合にする条件で使用可能な材料となります。

F☆☆☆☆    使用制限なし
F☆☆☆     使用面積制限あり
F☆☆      使用面積制限あり(F☆☆☆より使用面積少ない)
マーク表示なし  使用禁止

またこの「F☆」マークはJIS規格品以外でも、ホルムアルデヒドに関して指定機関で任意に試験を行い、国土交通大臣に申請して認定を受けた材料や(社)日本塗料工業会による自主管理で認定された材料にも表示することができます。
これらFマーク表示を確認することで、使用者は適切な塗料選定を行うことができます。

以上のことから「F☆☆☆☆」製品を使用することをMOEGUではおすすめしていきます。

MOEGU  F☆☆☆☆登録商品一覧

(社)日本塗料工業会 自主管理規制にて下記製品がF☆☆☆☆に登録されております。

ホルムアルデヒド規制F☆☆☆☆登録番号一覧

登録番号 登録商品名 ホルムアルデヒド放散等級 登録年月日
W05001 木床専用塗料 水性2液 F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05002 木製品専用 水性上塗り塗料(各艶消し) F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05003 木製品専用 水性下塗り塗料 F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05004 木製品専用 水性サフェーサーホワイト F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05005 木製品専用 水性着色剤(各色) F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05006 木製品専用 水性アク止め塗料 F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05007 木製品着色塗料 水性室内用(各色) F☆☆☆☆ 2012/07/03
W05008 屋内かべ塗料(各色) F☆☆☆☆ 2015/06/01
W05009 ラスティックカラー(各色) F☆☆☆☆ 2020/01/07
W05010 ボタニカルカラー(各色) F☆☆☆☆ 2020/01/07
W05011 水性ウレタンニス(各色) F☆☆☆☆ 2020/01/07
W05012 屋内壁塗料 楽クリーン F☆☆☆☆ 2021/12/17
W05013 そのまんま白木 F☆☆☆☆ 2021/12/17
W05014 イータックバリアコート F☆☆☆☆ 2023/12/ 26
W05015 スクールペイント 水溶性つや出しニス ~つや消しニス(各つや) F☆☆☆☆ 2023/12/26
W05016 抗ウイルスラッカースプレー つや有~つや消し(各つや) F☆☆☆☆ 2024/1/ 15

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