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白木の日焼け・汚れを防止!白木塗装の塗料選びは? 

和室等に使われている白木の多くは白木の風合い(特徴)を生かすため、何の加工もされていない無防備な丸裸...

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白木の日焼け・汚れを防止!白木塗装の塗料選びは? 

和室等に使われている白木の多くは白木の風合い(特徴)を生かすため、何の加工もされていない無防備な丸裸の状態です。そのため紫外線に弱く、日に焼けたり汚れが付着してしまうと、本来の姿に戻すのが非常に難しくなってしまいます。また近年増えているバリアフリー住宅では、段差がないため敷居部分が汚れやすいというデメリットがあります。そこで今回は、白木の塗装を成功させる為の塗料選びのポイントを具体的に紹介します。

1.「白木」とは?

「白木」とは木材の樹皮を除去しただけで、ニス塗装や色付けといった表面処理されていない「そのままの木材」のことです。着色せずにクリア塗装をかけた木材のことを白木調と言い、スギやヒノキなどの色の白い木材のことを白木という場合もあります。白い木肌の美しさや手触りの良さが特徴ですが、汚れがつきやすいというデメリットもあります。水分を吸収しやすいため、掃除は乾拭きが基本となります。

白木は傷がついても水を付けると吸うので復元する機能があります。これは木が収縮を繰り返す性質を持つためです。この性質は長所であると同時に、湿度の多い時期や少ない時期、屋内か屋外かなど、使用される環境によって性質が変化してしまうため短所とも言えます。そのため、建具などに利用するのは極めて困難ですが、その一方で白木の美しい木肌は和室の木質部分の建材などに使用されています。


2.「白木」の弱点って?

鴨居の画像

白木は主に和室の木質部分に使用されていますが、表面塗装などの保護処理がされていないため汚れが浸透しやすい状態です。そのため変色やシミ、紫外線による日焼け斑など、住宅材の中では劣化の進行が最も早く表れる素材と言えます。このため、白木の美しい木肌を長く保つためには、「日焼け止めや化粧品」のようなコーティング剤が必要となります。


3.「白木」のコーティング剤に求められるものは?

白木のコーティング剤に求められる主な性能は下記の通りです。

① 日焼け止め効果
② 汚れ防止効果
③ 撥水効果
④ 質感・風合いを損なわない(艶消し仕上げ)
⑤ シックハウス症候群の原因となる有機溶剤や化学物質を含まない
⑥ 溶剤臭がなく環境にやさしい
⑦ 立面でも垂れずに塗りやすい


4.白木塗装には『そのまんま白木』がオススメ

無垢な白木は放っておくと、紫外線による日焼けや汚れによるシミなどで風合いを損ないます!『そのまんま白木』は白木の風合いをそのままに、紫外線などによる日焼けや変色を防ぎ、日常生活における汚れの付着を軽減します。『そのまんま白木』は白木に無色透明な皮膜を形成することにより、水拭きによるお手入れを可能にしました。また抗菌・防カビ効果により、カビやバクテリアなどの菌を寄せ付けず、梅雨時の湿気の多い季節でも安心です。

⇒ そのまんま白木紹介ページへ

5.『そのまんま白木』の特徴

1.日焼け防止効果
紫外線の当たる窓際の白木はあっという間に日焼けで変色してしまいます。MOEGUの『そのまんま白木』は白木本来の美肌を維持するためにUVカット剤が配合されており、無防備な白木の日焼けをしっかりガードします。

そのまんま白木の撥水性能イメージ
2.汚れ防止効果
最近の和室はバリアフリーが多くフラットなため、気付かないうちに敷居を踏んでしまい黒ずんでしまいます。『そのまんま白木』は白木の表面に無色透明の薄い皮膜を形成し、敷居の黒ずみや開口部の手垢汚れをしっかりガードします。

そのまんま白木の防汚効果イメージ
3.撥水効果
無垢な状態の白木は水分にとても敏感です。水やお茶などの水分をこぼし吸い込んでしまったり、窓際の結露は白木の大敵でカビの原因にもなってしまいます。水性塗料というと水に弱いというイメージをもたれる方もいらっしゃいますが、『そのまんま白木』は撥水性能もあるため水に強く防カビ効果も付与していますので、日頃のお掃除で水拭きしても問題ありません。耐水性に優れた『そのまんま白木』で、無防備な白木をしっかり保護しましょう。

そのまんま白木の撥水性能イメージ画像
4.塗り易く自然な仕上がり
ジェル状なので塗りやすく、立面でも垂れにくい設計です。白木をサンドペーパーで軽く研磨してから塗っていただくとキレイに仕上がります。また艶消しタイプなので、乾燥後は自然なイメージに仕上がります。

5.安心・安全
乾く過程で蒸発するのは主に水です。一般的な溶剤系塗料と違い、有機溶剤(シンナーのようなもの)などを使用していません。そのため臭いが少なく、火を近づけても燃えないのでどなたにも安心してご使用いただけます。


6.「白木」という美肌維持のポイント

「白木」という美肌を維持する秘訣は、紫外線対策を徹底すること、日常の掃除で清潔に保つこと、カビ等の菌から守るという3点です。 『そのまんま白木』はこの3つの条件に対応した白木塗装に最適なコーティング剤です。 ただし木工製品は自然素材なので、1回の塗装では長持ちはしません。こまめな塗り替えできれいに維持するようにしましょう。

⇒ そのまんま白木紹介ページへ

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